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ツマジロオコゼ

2012年05月15日
今日はツマジロオコゼを紹介します。

ツマジロオコゼはカサゴ目、ハオコゼ科の魚です。

ツマジロオコゼという名前の、ツマジロとは漢字で書くと「端白」と書き、端っこが白いと言う意味です。
この魚の場合、頭部の先端(顔の前面)が白くなっているオコゼという事で、ツマジロオコゼと言う名前が付いたのですが、白くなっていない個体も結構います。(今回撮影した個体は、顔の白くない個体でした)

この魚はオコゼの仲間だけあって、あまり泳ぐのが得意ではなく、基本的にじっとしています。
そしてこの魚は、じっとしていると、その色と形から枯葉の様にしか見えず、同じような茶色の背景の所にいると全く景色と見分けがつかず、上手く擬態しているものだと感心します。

オコゼの仲間ですので、そのかわいい風貌とは裏腹に、肉食です。
見事な擬態には、捕食者から自分の身を守る為と、捕食者としての自分が餌となる動物に気付かれない為の、二つの意味があるのでしょう。


今回撮影した個体は、体長4cm程の小さな個体で、最初に少し揺れる様に動いたきり、ほとんど動きませんが、よーく見ると、鰓で呼吸する際、頭がコクコク頷く様に動いているのが分かります。

それでは、じっと動かず上手く背景に隠れる、擬態の上手なツマジロオコゼの映像、ご覧下さい。

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再生ボタンを押した後出てくる、画面右下の360pを480pに変えると画像が良くなります。

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モクズショイ

2012年05月08日
今日はモクズショイを紹介します。

モクズショイはクモガニ科、モクズショイ属のカニです。

このカニは体中のかぎ状の毛にカイメンや海藻片を付着させてカムフラージュしているのですが、和名のモクズショイ(藻屑背負い)は正にこの事を表しています。

このカニはクモガニ科のカニですが、体中に付けた藻屑がモコモコしていて、蜘蛛の中でもタランチュラの様な見た目です。
大きさも5cm程の甲長に、1本10cm程の脚の、結構大きいカニです。

このカニは、昼間はじっとひそんでいるので見かける事はほとんどありませんが、夜になると活発に動き回るので、ナイトダイビングではほぼ毎回出会えるレギュラーメンバーの一員です。

このカニは歩くのが遅く、すぐに岩陰に隠れたりすることも無いので、一度見つけたら結構じっくりと観察できます。

そんなモクズショイに、先日のナイトダイビング中に出会ったので、じっくり撮影してみました。

それでは障害物をものともせず、どんどん乗り越えて歩き回るモクズショイの映像、ご覧下さい。

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アカメハゼ

2012年05月01日
今日はアカメハゼを紹介します。

アカメハゼはスズキ目、ハゼ科、ガラスハゼ属のハゼです。

このハゼは体長2cm程の透明色ベースの小型のハゼですが、体色が綺麗でかわいいです。

体色でもっとも特徴的なのが、大きな赤紫色の眼です。
瞳孔の周り(白目の部分)全体が赤紫で綺麗なのです。
和名のアカメハゼ(赤眼はぜ)は、この赤い色の眼が目立って特徴的な所から付けられました。

また、体の後半部は半透明の黄色で、赤紫色の眼球とのコントラストで美しい体色に彩を加えています。

このハゼは枝珊瑚の周りに群れて生息していますが、珊瑚の上で、大きな赤い眼の小さなハゼが泳いでいる姿は、とてもきれいで、いくら見ていても飽きません。

それでは、きれいな枝珊瑚の上で泳ぐアカメハゼの映像、ご覧下さい。

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ワタリガニ科のカニとヤドカリ

2012年04月23日
先日ナイトダイビング中に、ワタリガニ科のカニを見つけたので、すぐに撮影を開始しました。

ちなみに、ワタリガニ科のカニは、第4歩脚(一番後ろの脚)が平らでヒレの様になっている(遊歩脚と呼ぶ)のが特徴です。

少しの間撮影していると、ワタリガニが徐々に砂の中に潜って隠れようとし始めたので、その様子を撮ろうと、そのまま撮影を続けていました。

すると突然、どこからか巻貝が降ってきました。

私も驚きましたが、ワタリガニはもっと驚いたらしく、巻貝を見て、慌てた様子で一瞬で砂に潜りました。

降ってきた巻貝の正体はヤドカリでした。

ひょっとすると、ワタリガニを狙って飛び降りてきたのかもしれません。

そして、それに気付いて、ワタリガニは砂に潜ったのかもしれません。


そんな、ワタリガニとそれを狙うヤドカリの攻防?の映像、ご覧下さい。

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珊瑚とデバスズメダイ

2012年04月16日
先日、保護区のヒルトゥガン島でダイビングした際、透明度が高く、晴れて明るかったので、珊瑚の傍に群れているデバスズメダイの幼魚を撮影してみました。

デバスズメダイの幼魚は体長1cm程と非常に小さいのですが、キラキラ光る水色をしていて、珊瑚の周りに多数で群れていると、花吹雪の様でとても綺麗です。

デバスズメダイの幼魚はとても臆病なので(成魚はそうでもありませんが)、ちょっと何かあるとすぐに一斉に珊瑚の間に逃げ込みます。

しかし一瞬後には、花が開くようにブワーッと一斉に出てきます。

この、広がったり引っ込んだりする様子は、いくら見ても飽きません。

そんな様子をカメラ固定で(手持ちなので少し揺れますが)撮影してみました。 まったりとご覧下さい。

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